お目当てはエマーソン北村さん。
あとはどうやら。
フェス、ワシは出たことはないけど、フェスちっくな「白馬ジャズストリート」っていうのに石川 武志さんと崎田 憲一さんと一緒に出たことあります。
一日目はsafarisとしてバンド演奏して、なんや知らんけど山が、夏が気持ち良くて、マイクで「ステージの屋根とってもらえませんか」と言いながら、一時間半くらい演奏させられて、ギターでネイチャーエコーノイズかましまくったら主催のおばちゃんに「あんたらプログレやん!」とキレられ、はてワシらははなからジャズの人じゃないのに…、としょんぼりして、主催側のミスでホテルの予約を取られてなくてアパートで一日目を過ごさせられました。
まあ、あれはあれでおもしろかったです。
白馬の水道の蛇口からでる水の冷たさに感激しました。
夜はみんなで花火をしました。ワシらは花火マナーが悪く、ドラゴンを口に咥えたりして遊んでたらまた怒られました。
石川さん、若!
二日目は石川さんがライブペイントをして、safarisに崎田さんを加えてまた2時間くらいの即興演奏をば。
演奏場所はスキーのジャンプ台の前でした。長野オリンピックで日本チームが金メダルを取ったジャンプ台。
登ってみたら凄い傾斜角度でした。
これでも演奏中です。やる気まんまんです。空にジャンプ台から何人ものジャンパーが飛びたってくれてました。感激。
崎田さんのスティールギターから「聖者の行進」が火を吹きました。
石川さんは白い馬「白馬」と、蛇「ジャ」の図「ズ」というダジャレペイントをかましました。
ワシは始まってから20分くらいは演奏せずに芝生の上で観てました。
二日目もまた主催のおばちゃんに「プログレやん!」とキレられ、この人なんでワシらを呼んだんやろう、てええ加減腹立って打ち上げでおばちゃんの車に皆でネギを投げつけまくりました。ネギさんごめんね。
おばちゃんはめちゃくちゃな奴で、免許なしのワシに車でタバコ買うてこいとかいうし、若い奴ら(演者)に設営とか撤去とかさせたりで、これもまた腹立ってワシは何にも手伝わなかったです。ワシ、演者よ?
二日目は最高なコテージに泊まらせてもらえました。
電話がバナナでした。
経験したことの総括は、
「夏の白馬で催しをやっても、白馬へ来てる人は日中は山登りでそれどころではない」
ということと、
「ノイズ出したらお客が外国人しかいなくなる」
ということと、
「ジャズストリートの演者として『ジャズの人です』と白馬のお店に言うても何にも無料にならない」
ということでした。
夏の良い思い出です。