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2020年5月14日木曜日

そのさんびゃくななじゅうはち

『イレイサー』

「愛してる」一言だけ
伝えるそれも恋


誕生日に花を きみと一緒に摘んで
お花の冠ができました

夕暮れ時に街はだんだん明るくなって
きみと手を繋いで歩いたね

そのままがいい そのままでいい
ふたり離れ

蜃気楼の向こう側へ

何もなくただ笑って
過ごすことを望む


許されない罰を 重ねて重ねて歩いて
辿り着いたのがここでした

殺された月光が 闇へ沈んで隠れた
最期の一歩目が始まった

これからがいい これからでいい
ふたり離れ

六万回(65536回)生まれ変わった

悲しくて 泣いた朝に
いつも呼吸が止まる


そのままでいい これからでいい
ふたり離れ

消しカスの向こう側へ

「愛してる」一言だけ
伝えるそれも恋

何もなくまた笑って
転がる石を掴め


(2017年)
作詞・作曲・編曲 にっSUN


https://www.dropbox.com/s/hj33oajid3vvinz/%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%BC.mp3?dl=0

2020年4月27日月曜日

そのさんびゃくななじゅうさん

 荒井良二さんのドローイング動画へ加えた音楽制作のことを綴ろうと思います。といっても、まだあと2曲作らないといけないのですが。

 今回お話を頂いて考えたことは、まぁ当たり前ですがまずは動画を見て自分が何を感じるか、ということでした。そして動画を見ながら浮かんだことばや気をつけないといけない事、描いてる鉛筆の音を消したくないなとか、曲数などをメモしてから制作に挑みました。

 今まで荒井さんのライブペイントで何度か演奏させて頂いた時の感覚と、同じように描いてる動作を見ながらの音楽なのに、これはちょっと全く別物だなと思いました。

 ライブペイントの場合は目の前に荒井さんが絵を描いていき、眼前にその絵と対峙して感じたこと(音)を瞬時というか刹那に紡いで発音していたのですが、動画はそういう訳ではなく、何度でも見れるし、早送りしたり巻き戻ししたり出来るから、感覚が違いました。

 ほぼ全てを絵の順番通りに作曲していますが、初めは絵を描いている時間、それだけを考えて作ってみました。そしてそれを自分で動画に付け加え、具合を見てみました。うん、なんだかそれは間違いではなかったようです。

 2,3曲制作した後、今度は次に音楽を付ける動画を見ながら雰囲気を感じてそれを音にしたらどうなるかなと考え、それを反映しました。うん、それも間違いではなかったです。

 ただ、とても大変な制作です。だいたいどれもが同じような時間で描き上げられるし、通常のインストゥルメンタル音楽のように展開をさせるのも難しいです。ですから、ほとんどループミュージックで構成しています。動画の編集を自分ではなく、石川武志さんが手がけるということもあり、その作り方の方が編集もしやすいかなと思いました。

 ループする音楽は簡単に作れてしまうから反対に難しいのです。ずっと聴いていられるような繰り返しならば万々歳ですが、中々上手くはいかないし、そういう聴き方を出来る人も少ないので。だから同じ繰り返しでも、音数を途中で出し入れしたりして展開しているように聴かせたりしています。こういうやり方はオーソドックスではありますが。

 音楽単体に関して言えば、優しいものを目指しました。今の時世を考慮しての今回のお話だったので、なるべく暗くならないように志しました。ちょっと間抜けなリズムとかフレーズが凄く気に入っています。一人だけで音楽を作っていたら作らないような音とフレーズなので。ダサいものは敢えてよく作りますけど。その方がかっこいいから。

 そして、まだ動画は第二弾が公開されたばかりで、今この段階でお話するのも早いことかも知れませんが、最後に歌が1曲入る予定です。ずっと歌無しなのに最後だけ歌入ってびっくりされるのもちょっとな、と思ったので、今の段階で宣言しておきます。

 歌といっても、弾き語りを公園でしたものを録音しただけです。どうしても風の音を入れたかったのです。

 他の曲も音数(楽器)を極力減らしているので、最後に弾き語りが入っても違和感はありません。どうしようかな、先に歌詞だけ載せてもいいかな。ボツにならないかな。

 公園で録音した意味が他にもあります。そこの公園は大きな公園で、定期的に園内アナウンスがあります。今なら新型コロナウイルスについてのアナウンスもあるのです。そのアナウンスも入れたかったのです。

 色んな場所へ出掛けられない今の状況ですが、不必要なことで出掛けてしまっている人もいます。公園の広場へ行くと、大勢の人がいました。そりゃあずっと家に居るのも辛いし、外の空気を吸ったり軽い運動をしたりといったこともあるでしょう。でも、みんなが同じ所へ集まってしまっては意味がないのでは?団体でサッカーしている若い子たちがいました。マスクをしていない子もちらほら。

 自分だけマスクをつけて、手を繋いだ小さな子はマスク無し、そんな親子も。そしてそれを眺めるワシ。

 色んなことがおかしいのです。繰り返しますが、ワシもです。ただ、人のいない所をなるべく探しに探しはしました。そしてとっとと録音して去りました。録音は2日間やりました。

 歌詞載せます。


『日々、こだま』

ある日ぼくは風の匂いをかいで土に立っていた
今日もきみと二人でここにただいるだけだったんだ

今が消えていく

暗い空の中に太陽と月が昇る

まだハッピー まだラッキー
ついさっき またサンキューと言えた

こだまの毎日 それが全てで ひとつだけの尊さ
儚い昨日の無色透明な心に色をつけて

雨も優しい

明るい雲間に六色の虹が架かる

今がハッピー 今がラッキー
ついさっき まだ言えなかったことば

愛してね 愛するよ
手を繋ごう ずっと繋ごう


 以上です。自分なりに今回のことを考えて詩を綴りました。メロディーと詩、コード進行、全て同時進行で、すぐに出来ました。ほとんど何も迷うことなく、浮かんだことばが勝手にメロディーに乗り、それがコードと一体となりました。同時にパッと浮かんですぐに作曲出来ることがたまにありますが、今回の作品もそういうものと同じでした。

 捉えようによっては"ハッピー"とか"ラッキー"が良くない表現と捉われてしまうと思うので、先に簡単に説明しておくと、今の状況がハッピーだとかラッキーだとかということでは決してありません。この歌は"日常"="日々"のことを歌った歌です。何でもない日々の繰り返しが、実は一番尊いんです。嬉しいことがあり、悲しいことがあり、寂しさや怒りがあり、そして何にもない日もある。それが日々だと思います。

 その日々の繰り返しが"こだま"ということです。こだまは発信がないと返ってきません。今を生きるから明日があるということですかね。そして明日がこだまになって明後日になる。ずっとその繰り返しです。

 今回の制作については、今まで行った制作のどれもと違って、山ほど説明したいことがありますが、そういう訳にもいきませんし、なんせまだあと2曲作るのでこの辺りで。

早くオフライン飲み会したいですね。

2020年4月24日金曜日

そのさんびゃくななじゅうに

荒井良二【Drawing】

Drawing : 荒井良二/Ryoji Arai
Music: にっSUN
Edit&Planning : 石川武志/Takeshi Ishikawa

https://youtu.be/PGFlp0RikAA

 荒井良二さんのドローイング動画、ご覧頂けているでしょうか。ワシは毎日曲作りに励んでいます。

 並行して、歌のない楽曲ではなく、歌を1曲作りました。久しぶりにギターに弦を張り、その場で適当に弾いたコードで適当に乗せた歌詞が、そのままその歌になりました。

 楽曲の作り方はミュージシャンの数だけあると思います。ワシは高校一年生で曲作りを始めた当初は、なんとなく繋がりがいいコードをギターで弾いて、それなりになったら『ららら』のような言葉ではないものをギターを弾きながら歌い、それがメロディーになったら歌詞を後で付けていました。

 2,3年経ってからは、編曲を先に組み立て、そこへメロディーと歌詞を乗せるようになりました。

 他には、頭の中だけで完全に完成したものも何曲かあります。何故だか電車に乗ってぼーっとしてると出来上がります。そういう時は、メロディーもコードも歌詞も編曲も、全部出来上がります。これがいつも出来れば理想です。

 今回はパッと弾いたギターに乗ったことばがそのまま動き出し、歌詞とメロディー両方同時で作ることができました。編曲はやっていないです。今はそこまで手が回らない…。

 大好きなAIRさんが「メロディーに乗せて詞を書くことも意味がないからやめた」と歌いましたが、そんな感覚がぴったりくるような作曲でした。ことばがスイスイ浮かんで、メロディーも同時にスイスイ。メロディーがあればコードは勝手に付くし、逆もまた然り。

 後で驚いたのが、歌詞が練りに練ったような巧さがあり、何にも考えてない箇所までもが、別のことばとリンクしていたりして、びっくりしました。でもこれは多分、自分のことばのボキャブラリーが限られた中、25年も続けている詩を書くことの癖みたいなものが影響しているんじゃないかなぁと思います。

 良い歌が出来あがりました。聴いて頂ける機会があるかは今のところなんとも言えないですが、これぞにっSUNの歌、というようなものです。バンド用の歌じゃない。

 仮歌録って何回も聴いてます。
明日も曲作り。何曲出来るかなぁ。集中すると嫌なことも忘れられるから、それはちょっとまだラッキーです。

2019年2月15日金曜日

そのさんびゃくごじゅうなな

姉ちゃんに子供ができたって知った時、ワシはめちゃくちゃ嬉しくて、そして
めちゃくちゃ舞い上がってしまいました。

どれくらい舞い上がってたかというと、出産予定月の5ヶ月前にワシがディズニーランドへ行った時に、被るとグーフィーになれるモコモコした帽子を買い、それが新生児どころか1歳児も被るには早い大きさの帽子を買ったことです。

あと、産まれた時に「よし、この子が小学生になる時、ランドセルはワシが買おう」と決めたことです。

無事に子供は産まれた訳ですが、その時にもう一つ抱いた気持ちがあります。

「あれ?自分の子供はいらないくらいかわいいではないか」

という気持ち。初めに産まれたのは女の子でした。ワシは17歳で「叔父」になりました。

その後、更に男の子が二人生まれました。


ワシ自身にも叔父が一人います。ワシがまだ幼稚園に通う前、家庭の事情でワシは姉と兄、母から離れ、叔父とお婆ちゃんと3人で暮らしてました。

叔父は厳しい人で、よく叱られました。お婆ちゃんは比較的ワシには甘かったです。
幼稚園へ上がる頃に、また姉兄と母と暮らしはじめました。

ワシが子供の頃は、夏休みや冬休みなどの長期休みの際は、姉兄と3人揃ってずっと叔父と婆ちゃんの家で過ごしました。

婆ちゃんはもう亡くなってしまいましたが、叔父には今もとてもお世話になってます。今日もうちへイタリア旅行のお土産を持って来てくれました。頭が上がりません。

叔父は厳しい人と綴りましたが、色んな事を教えてくれたり、色んな所へ連れて行ってくれました。昨年は2回も旅行へ連れていってくれました。

なもんで、ワシにはとても良い「叔父の見本」が身近に居ます。

ワシの母親が亡くなってから、ワシは姉ちゃんの家で実に5年も厄介になりました。もちろんそこにはワシの姪っ子と甥っ子が3人居ました。

まだ3人とも小さかったです。その時は丁度ワシはバンドの活動が活発で、月に何回かはステージに上がっていました。

3人はいつもワシのバンドのライブを観に来てくれました。ワシの友達で、まだこの子たちのことを覚えている人たちは沢山いると思います。

3人は、もう随分大きくなりました。「大きくなった」というより、上の二人はもう成人しました。3番目の子も、来年には高校卒業です。

ここまで、早かったなぁと思います。

ワシは、自分の叔父みたいに、色んなことを教えてあげたり、連れて行ったりすることは出来ませんでした。なんだか、情けないです。良いお手本がいるのに。

それでも、ワシはこの子たちが本当に大切な存在だとずっと想っています。なにかの力になれることは少ないですが、いつもこの子たちのことを想っています。

みんな、ワシたちの音楽をどんな気持ちで観てたのか、今でも考えますが、それはちょっとどうでもいいとも思うかな。


こんなことを自分で言うのは間違ってると思うし、情けないとは思いますが、ワシは凄く苦労して生きてます。それは今も。

うちは凄く貧乏で、そのせいでやりたい事ができなかったり、欲しい物を手にする事が出来なかったり。

母は、貧乏でもワシたちを凄く思いやって育ててくれました。それは感謝ということばだけでは表せない程、大変な苦労だったと思います。でも、同時にそれはワシ自身の苦労だと、ワシは思ってしまうのです。あ、母親のせいとは思いません。

顕著なのは「野球」が出来なかった事。本当にワシは野球がやりたかったのです。
「生まれ変わったらやりたい事」と問われると、迷わず野球です。

そんな気持ちを自分自身で抱いてしまうことは、ダメだとは思っています。
でも、だからこそ思うことは、姉ちゃんの子供たちにはワシみたいになってほしくないと思っています。

ワシはもう随分前から、生きるということに苦労とか辛さを感じていて、毎日毎日がとてもしんどいのです。

自分を見る周りの目とか、社会の感覚と自分の考えている感覚のズレが物凄くしんどく、違和感が凄くあります。それは、バンド活動を積極的にやっている時にも、何人かのメンバーに当時から違和感を実は抱いていて「そうじゃないねん」と考えてしまうことが度々あったもんです。実は話を合わせていました。


だから、姉ちゃんの子たちには、ワシみたいになって欲しくないと、ずっと思ってます。
子供たちが「しんどい」とか「辛い」とか思ってしまう時、どうにかワシは力になってあげたいと考えています。金銭的な援助は出来ないけど、心をどうにかして助けてあげたいです。こんな叔父でも。


自分の決断が間違ってしまうことは多々あるし、ふんばらないといけない事もあるとは思うんですけど、反対に、その間違った決断を「間違ってる」とする決断が必要な時もあると思います。筋を通すことは大切だけど、そのせいで自分を壊してしまっては元も子もないです。

姪っ子、甥っ子たちに大切にして欲しいことは、笑っていてほしいということです。

辛い時は、迷わずに、逃げろ。逃げた先がドン突きで、壁があったとしたら、全力で引き返せ。

壁を乗り越えることが全てじゃない。


ワシは「失敗はない」という考えを持っています。「失敗した」と思っていることは「最低限の成功」と考えています。

ワシは、君たちの決断を応援します。どうしても自分で何も出来ないと考えてしまうならば、その時は、一緒に、バンドやろうぜ。

2016年10月25日火曜日

そのさんびゃくじゅうきゅう

Echo of the SUNでも演奏している「グッバイ・ロックンロール」という曲をがいくつかの配信サイトで取り扱って頂けるようになりました。

一発録音です。通常、バンドなどでこの「一発録音」という言葉を用いる場合は、バンドメンバー全員が一斉に演奏して録音することを指すのですが、この楽曲の場合、ソロ演奏なので本当の本当に一発です。2回目の演奏を録音している時に途中でバカらしくなって止めました。

エフェクトも一切使っていません。音域を整える作業もしていません。もちろん補正もしていないし、「マスタリング」という音楽関係者にしか分からない作業もしていません。

部屋で、iPhoneで録音しました。下手っぴです。それを晒してもいいのです。

ジャケットもだいぶやっつけ作業です 苦笑
デザイン力ないですから。


ちゃんと作ろうと思ったらできたけれど、なんだかそんな気分でなかったです…。


では、今のところの配信サイトを記載しておきます。サイトは今後も増える予定です。(iTunesとか)

・kkbox
https://goo.gl/lU1qRz

・Google Play
https://goo.gl/EprA9P

・Amazon Prime Music
https://goo.gl/rt9AS2
・レコチョク
https://goo.gl/BNKUZQ

今日現在はこちらのサイトからストリーミング再生、ダウンロードができます。是非ともダウンロードをお願い致します。仕事なので結果が必要です。


この曲を作ったのは、たしか2012年でした。

京都から大阪へ向かう阪急電車に揺られている時、7分近くある曲ですが、ことばとメロディ、それに編曲も、1分足らずで頭の中にぐわわと昇り詰めてきました。

何度かソロライブで演奏し、尊敬するtobaccojuiceの松本敏将さんにも気に入られ、現在のEcho of the SUNのドラムスであるフッシーがこの曲を聴いた時、「凄すぎて僕には演奏できないです。」と言われました。

それからバンドで演奏し、ワシにとっての光のボーカリストのリキが歌ってくれるようになって、さらに凄みが増しました。

ワシはこの曲を凄く、物凄く愛しています。この曲の表テーマは自分の思い出の歌なのですが、これを言ったらまた各方面から怒られますが、裏テーマははっきり言って「自殺」の歌です。

なぜバンドでリリースしなかったかというと(バンドバージョンの方が圧倒的に良いです)、ギタリストが新しく入ったばかりという事もあるし、どうしてもソロ活動中に作った自分の曲たちを、バンドを続けるにあたって、一人で消化したかったのです。

バンドの曲はバンド用でワシは作詞作曲編曲したいのです。

という想いがあります。

最後に、詩を載せておきます。これを読んで、是非ダウンロードをお願い致します。

ほいでは♪




『グッバイ・ロックンロール』

四月よ こんにちは ぼくのこと憶えてるかい
五月よ こんにちは 恋人をありがとうね

春はまだ 少し寒いね
風の色が この目に映るんだって

六月よ こんにちは 六月はぼくが生まれた
七月よ こんにちは 誰かが生まれた

初夏よきみは なんだか難しいね
雨の後の 晴れた空が好きだったんだって

八月よ こんにちは でっかい雲が大好きだ
九月よ こんにちは 少しきみを恨んでる

夏の陽炎 ジリジリと揺らいでいる
花火みたいに 一瞬で終わらないんだって

十月よ こんにちは ペペのことよろしくね
十一月よ こんにちは お婆ちゃんはまだ元気かい?

秋が実る 優しくて儚いね
たくさん生命を 本当にありがとうね

十二月よ こんにちは お母さんを殺したね
一月よ こんにちは 姉ちゃんが歳をとる
二月よ こんにちは チョコレートが食べたいな

冬が叫ぶ 白い息を吐きながら
寒さがきっと 孤独を強めるんだっけ

三月よ さよならさ ぼくのこと憶えててね
さよなら さよなら さよなら さよなら…。


さよなら春 さよなら夏 さよなら秋 さよなら冬
さよなら空 さよなら雲 さよなら雨 さよなら風

さよなら海 さよなら山 さよなら川 さよなら森
さよなら大地 さよなら砂漠 さよなら科学 さよなら理屈

さよなら犬 さよなら猫 さよなら動物 さよなら植物
さよなら虫 さよなら魚貝 さよなら家畜 ありがとう生命

さよなら破壊 さよなら誤解 さよなら嘘 さよなら糞
さよなら飢え さよなら金 さよなら貧富 さよなら恐怖

さよならホームレス さよならジャンキー
さよならソルジャー さよならミュージック

さよなら支配 さよなら世界
さよなら原爆 くそったれ兵器

さよなら現在 さよなら過去 さよなら未来 さよなら今日
さよなら地球 さよなら太陽 さよなら宇宙 グッバイ・ロックンロール

さよなら さよなら さよなら さよなら…。
グッバイ・ロックンロール

いつかよ こんにちは ぼくのこと憶えてるかい?

2013年5月17日金曜日

そのひゃくさんじゅうに

明日5月18日から、上京区のSELF-SO ART GALLERYで開かれる展覧会「絵とことば」に参加している石川武志さんの作品で、ワシが作った詩を用いて頂いております。

豪華な作家の方々が参加する展覧会で自分の表現を盛り込んで頂き大変光栄です。ありがとうございます。

石川さんの作品、とても素敵です。皆様どうぞよろしくお願いします。


絵とことば
2013年5月18日(土)~6月2日(日)
11:00〜19:00(最終日17:00まで)
5月27日(月)休廊

SELF-SO ART GALLERY セルフソウ アートギャラリー
〒602-8314 京都市上京区六軒町通今出川上ル佐竹町125
TEL/FAX 075-465-7577
http://www.selfsoart.jp

2013年5月5日日曜日

そのひゃくさんじゅういち

高槻のギャラリーマーヤで開催されている、石川武志さんの展覧会「モノくろ ものクロ」のオープニングパーティーで一曲歌わせていただきました。

歌う直前に長い長い前振りの解説をしたのですけれど、まとめることが下手くそなワシは、二日経ってもあの場で何を言ってたのかやっぱりさっぱりわやなのですが、それでももう一度まとめてみます。

今回、3日のパーティーで歌った歌「モノクロ モノローグ」は前日に作りました。つまり5月2日です。これが人からすると早いのかは知ったこっちゃなく、驚異的な早さです。だってテーマソングですから。どうでもいいことを歌うのはその場で出来ることです。「緑地ブルーズ」なんていつでも歌えます。

展覧会用のFacebookの画像を見て何日か前から作っていましたが、もう一日前の5月1日に梅田へ行き、お友達の谷口正造くんの絵を見ようとNU茶屋町へ行ったらたまたま石川さんに会い、そこにあるって知らなかった石川さんの絵を見せてもらったら、それまで作っていたものが「間違いではない」けれど少し解釈が違うものだと感じて作り直しました。

石川さんの普段の格好はとっても色がいっぱいありすぎの色です。絵のスタイルもたくさんです。手で描いたり鉛筆で描いたりコンピューターでシンメトリーに描いたり。

でもワシが始めから一貫して石川さんの絵や作品に通じているものは、そういった散らばったものの向こう側にある強烈な闇です。ダークネス。人柄も明るいけれど真芯にあるダークネス。携帯電話のカメラを向けるとこんなポーズをいつもとる人が何でそんなに闇があるのか、地球の七不思議のうちのひとつかもしれません。



明るさと暗さが二極化されているから、ここ何年かのモノクロの作品たちは石川さんにピッタリはまっていると思っています。2011年3月11日の絵で、紙に鉛筆だけで「紙の絵」を描くという強烈なリセットをやってのける強さがあるから、はまっているのかもしれません。


ワシはいつも闇にいます。みんなが平気な中、ひとりだらだら汗をかいている時は、その闇から無理矢理引きずり出されている時です。今回、詩を書き直した際にそういう自分のこともシンクロさせました。ワシにとって「詩」と「歌詞」は少し違う位置に気持ちがあります。大抵はじめは詩を書いて、あ、違う

「詩を描いて」

その後に歌詞に変換します。それは単に歌うか歌わないかの違いでもあるのだけれど、歌詞に変換する時にその中には簡単には汲み取れない「意味」をたくさん隠しています。言葉で聞くだけじゃなくて、紙に印刷されたりブログで記事にする時のように「目に見える場合」にその言葉達が漢字なのかひらがななのか、そこに行間があるかまでにもワシには意味があります。こういうのって本当は嫌で単純なものにワシ自身は惹かれるくせに。

意味があるから終わることもなかなか難しいです。だから作り直したのです。歌う前にも、ギャラリーのオーナーのマーヤさんが珈琲をいれてくださり、普段家ではブラックでしか飲まないのにそれを飲むのにお皿に置いていてくださったコーヒーフレッシュを開けて入れようとした途端に「あ、これ、白と黒やん。モノクロやん…。」と感づいただけで「ああ、また変わるのか」と思ってしまったり、その日のマーヤさんの服装の色合いがとっても素敵だったりパーティーが始まってすぐに空に虹が架かったりしただけで、また意味が少し変わったりもします。だから歌う直前に二回詩を読み返しました。確認です。この日は変わりませんでした。明日読み返したらどうでしょうか( ? _ ? )


「モノローグ」としたのはことばあそびでもあるけれど、白と黒の世界って結局二つに一つしかない世界で、それは自分自身と向き合う世界でもあるのかなと感じたからです。自分に勝つかどうか。歌詞だけ読むと「ずっと来ない いつまでも来ない」とかちょっと諦めたような感じでもあるのですが、諦めというよりも悟りなのです。


、、、

、、、、、

やっぱりとっ散らかって何がなんだかさっぱりわやなので本日はやめます。映像を撮ってたのですけど、歌うこと自体があまりにもお粗末すぎたのでアップロードするのをやめました。iPadから電波飛ばしてびゅーんてやるやつの電池がなくてアップロードが途中で止まってたというのもあるのだけれど。

ギターで弾き語りしてますがピアノということばが出てきます。ピアノは白と黒です。ワシがFacebook以外のSNSのアイコンを全てパンダで統一しているのも、パンダはピアノだから。


まとまってないけれどこの歌でまた何やらが決まったので、その時まとま…る…の…ですか…?

求) 代わりに白黒つけてくれる人。

2013年5月2日木曜日

そのひゃくにじゅうきゅう

にっSUN 「モノクロ モノローグ」
ことばとミュージック / にっSUN


目をとじて ピアノを弾いた
空想の秘密基地で

手を広げ きみを待ってた
ずっと来ない いつまでも来ない

目を開けて 地球に立った
モノクロの気持ちを込めて

手を広げ きみを待ってる
それでも来ない まだ来ない

真夜中に 嘘を見破り
白と黒だけの 踊らない恋

奇跡の色 白黒の世界
モノローグを留めても ピアノは鳴る
ここまで来なくても きみはそこにいる
宝箱の中には 色がある

絵を描いて じっと隠れた
ひとりだけの 宇宙の渦で

幸せを運んだような
流れ星になって 空を光らせ

未来への 糸を紡いで
白と黒だけで 踊り狂うイメージ

奇跡の色 白黒の世界
モノローグを留めても ピアノが鳴る
ここまで来なくても きみはそこにいる
大好きだったそのままの きみがいる

ルララ…

2012年9月7日金曜日

そのよんじゅういち


にっSUN 「タワー」
ことばとミュージック / にっSUN  2010年作


  小さなねがいを かなえた あの朱い月
  願いの未来が おとしたんだ 雨のにおいを

  記憶の風景が その月の夜 ながれる頃
  ねころんで タワーを見上げたら 雨こぼれた

  めじるしの花火が 打ち上がったら すぐにのぼろう

  タワーの窓に 見たことない色のそら
  タワーの場所は まだだれにも おしえない


  ささやかなわらいの 時をきざんだ 蒼い時計
  わらいの未来は とどめたんだ 顔も声も

  記憶の風景が 日曜の朝 ただよう頃
  太陽は あかりと 手をつないで タワーにのぼった

  やじるしが アンテナの代わりになったら こだま返そう

  タワーの窓に 雷が舞いおどる雲
  タワーの先は 天に通じる近道

  いのちのタワー でも 死者はそらに いない
  なんでもない この暮らしにいる

そのよんじゅう

にっSUN 「グッバイ・ロックンロール」
ことばとミュージック / にっSUN  2012年作


  四月よ こんにちは ぼくのこと憶えてるかい?
  五月よ こんにちは 恋人をありがとうね 

  春はまだ 少し寒いね
  風の色が この目に映るんだって

  六月よ こんにちは 六月はぼくが生まれた
  七月よ こんにちは 誰かが生まれた

  初夏よきみは なんだか難しいね
  雨の後の 晴れた空が好きだったんだって

  八月よ こんにちは でっかい雲が大好きだ
  九月よ こんにちは 少しきみを恨んでる

  夏の陽炎 ジリジリと揺らいでいる
  花火みたいに 一瞬で終わらないんだって

  十月よ こんにちは ペペのことよろしくね
  十一月よ こんにちは お婆ちゃんはまだ元気かい?

  秋が実る 優しくて儚いね
  たくさん生命を 本当にありがとうね

  十二月よ こんにちは お母さんを殺したね
  一月よ こんにちは 姉ちゃんが歳をとる
  二月よ こんにちは チョコレートが食べたいな

  冬が叫ぶ 白い色が襲ってくる
  寒さがきっと 孤独を強めるんだっけ

  三月よ さよならさ ぼくのこと憶えててね
  さよなら さよなら さよなら さよなら...。


  さよなら春 さよなら夏 さよなら秋 さよなら冬
  さよなら空 さよなら雲 さよなら雨 さよなら風

  さよなら海 さよなら山 さよなら川 さよなら森
  さよなら大地 さよなら砂漠 さよなら科学 さよなら理屈

  さよなら犬 さよなら猫 さよなら動物 さよなら植物
  さよなら虫 さよなら魚貝 さよなら家畜 ありがとう生命

  さよなら破壊 さよなら誤解 さよなら嘘 さよなら糞
  さよなら餓え さよなら貧富 さよなら金持ち さよなら路頭
  さよならバックパッカー さよならジャンキー さよならソルジャー さよならミュージック

  さよならJapan さよなら政治家 さよなら原爆 くそったれ兵器

  さよなら現在 さよなら過去 さよなら未来 さよなら今日
  さよなら地球 さよなら太陽 さよなら宇宙 グッバイロックンロール

  さよなら さよなら さよなら さよなら...。 グッバイロックンロール
  いつかよ こんにちは ぼくのこと憶えてるかい?