2019年2月15日金曜日

そのさんびゃくごじゅうなな

姉ちゃんに子供ができたって知った時、ワシはめちゃくちゃ嬉しくて、そして
めちゃくちゃ舞い上がってしまいました。

どれくらい舞い上がってたかというと、出産予定月の5ヶ月前にワシがディズニーランドへ行った時に、被るとグーフィーになれるモコモコした帽子を買い、それが新生児どころか1歳児も被るには早い大きさの帽子を買ったことです。

あと、産まれた時に「よし、この子が小学生になる時、ランドセルはワシが買おう」と決めたことです。

無事に子供は産まれた訳ですが、その時にもう一つ抱いた気持ちがあります。

「あれ?自分の子供はいらないくらいかわいいではないか」

という気持ち。初めに産まれたのは女の子でした。ワシは17歳で「叔父」になりました。

その後、更に男の子が二人生まれました。


ワシ自身にも叔父が一人います。ワシがまだ幼稚園に通う前、家庭の事情でワシは姉と兄、母から離れ、叔父とお婆ちゃんと3人で暮らしてました。

叔父は厳しい人で、よく叱られました。お婆ちゃんは比較的ワシには甘かったです。
幼稚園へ上がる頃に、また姉兄と母と暮らしはじめました。

ワシが子供の頃は、夏休みや冬休みなどの長期休みの際は、姉兄と3人揃ってずっと叔父と婆ちゃんの家で過ごしました。

婆ちゃんはもう亡くなってしまいましたが、叔父には今もとてもお世話になってます。今日もうちへイタリア旅行のお土産を持って来てくれました。頭が上がりません。

叔父は厳しい人と綴りましたが、色んな事を教えてくれたり、色んな所へ連れて行ってくれました。昨年は2回も旅行へ連れていってくれました。

なもんで、ワシにはとても良い「叔父の見本」が身近に居ます。

ワシの母親が亡くなってから、ワシは姉ちゃんの家で実に5年も厄介になりました。もちろんそこにはワシの姪っ子と甥っ子が3人居ました。

まだ3人とも小さかったです。その時は丁度ワシはバンドの活動が活発で、月に何回かはステージに上がっていました。

3人はいつもワシのバンドのライブを観に来てくれました。ワシの友達で、まだこの子たちのことを覚えている人たちは沢山いると思います。

3人は、もう随分大きくなりました。「大きくなった」というより、上の二人はもう成人しました。3番目の子も、来年には高校卒業です。

ここまで、早かったなぁと思います。

ワシは、自分の叔父みたいに、色んなことを教えてあげたり、連れて行ったりすることは出来ませんでした。なんだか、情けないです。良いお手本がいるのに。

それでも、ワシはこの子たちが本当に大切な存在だとずっと想っています。なにかの力になれることは少ないですが、いつもこの子たちのことを想っています。

みんな、ワシたちの音楽をどんな気持ちで観てたのか、今でも考えますが、それはちょっとどうでもいいとも思うかな。


こんなことを自分で言うのは間違ってると思うし、情けないとは思いますが、ワシは凄く苦労して生きてます。それは今も。

うちは凄く貧乏で、そのせいでやりたい事ができなかったり、欲しい物を手にする事が出来なかったり。

母は、貧乏でもワシたちを凄く思いやって育ててくれました。それは感謝ということばだけでは表せない程、大変な苦労だったと思います。でも、同時にそれはワシ自身の苦労だと、ワシは思ってしまうのです。あ、母親のせいとは思いません。

顕著なのは「野球」が出来なかった事。本当にワシは野球がやりたかったのです。
「生まれ変わったらやりたい事」と問われると、迷わず野球です。

そんな気持ちを自分自身で抱いてしまうことは、ダメだとは思っています。
でも、だからこそ思うことは、姉ちゃんの子供たちにはワシみたいになってほしくないと思っています。

ワシはもう随分前から、生きるということに苦労とか辛さを感じていて、毎日毎日がとてもしんどいのです。

自分を見る周りの目とか、社会の感覚と自分の考えている感覚のズレが物凄くしんどく、違和感が凄くあります。それは、バンド活動を積極的にやっている時にも、何人かのメンバーに当時から違和感を実は抱いていて「そうじゃないねん」と考えてしまうことが度々あったもんです。実は話を合わせていました。


だから、姉ちゃんの子たちには、ワシみたいになって欲しくないと、ずっと思ってます。
子供たちが「しんどい」とか「辛い」とか思ってしまう時、どうにかワシは力になってあげたいと考えています。金銭的な援助は出来ないけど、心をどうにかして助けてあげたいです。こんな叔父でも。


自分の決断が間違ってしまうことは多々あるし、ふんばらないといけない事もあるとは思うんですけど、反対に、その間違った決断を「間違ってる」とする決断が必要な時もあると思います。筋を通すことは大切だけど、そのせいで自分を壊してしまっては元も子もないです。

姪っ子、甥っ子たちに大切にして欲しいことは、笑っていてほしいということです。

辛い時は、迷わずに、逃げろ。逃げた先がドン突きで、壁があったとしたら、全力で引き返せ。

壁を乗り越えることが全てじゃない。


ワシは「失敗はない」という考えを持っています。「失敗した」と思っていることは「最低限の成功」と考えています。

ワシは、君たちの決断を応援します。どうしても自分で何も出来ないと考えてしまうならば、その時は、一緒に、バンドやろうぜ。

2019年2月10日日曜日

そのさんびゃくごじゅうろく

昨日から体調が悪く、昨日は夜に救急病院へ行きました。

自分は持病がいくつかあるのですが、その病気たちにピシッと当てはまる症状がなく、医者に説明するのにも表現がし辛い症状で、困りました。

結局、なんの処置もされることなく、薬も出ずでそのまま帰ってきました。

症状をなんとか自分なりに言葉にして、インターネットで検索しているのですが、分からず…。

参ったなぁ。

2019年2月1日金曜日

そのさんびゃくごじゅうご

お知らせです。

3月21日(祝)に、京都・円山野外音楽堂でチャリティイベントが開催されます。


『京都から届け音楽のチカラ2019』

開催日 : 2019年3月21日(祝)  ※雨天決行
開場 : 11時30分 / 開演 : 12時
会場 : 京都・円山野外音楽堂
●地下鉄東西線「祇園四条駅」徒歩約15分(東山区 円山公園内 八坂神社東側)
入場料金 : ¥500 (チャリティ協賛金含む) (園児無料)
出演者 : 今西太一 / 本井美帆 / アイノート / kawara-ban / 旭克隆 / 桝谷充伸 / ちえひろがり / 森田浩司
※その他、飲食など出店あり

[後援] 京都府、京都市、京都新聞社会福祉事業団
[主催] 音楽のチカラ実行委員会事務局
[お問合せ] 音楽のチカラ実行委員会事務局 (TEL 075-594-0225)


となっております。

当初、ワシもお手伝いとして参加予定でしたが、事情により参加できなくなりました。が、今回は個人協賛者として関わらさせて頂きました。


本イベントは、チャリティイベントとなっております。
チケット代の一部、収益金の一部は、西日本災害復興支援と京都市福祉事業の支援に充てられます。

チケット販売は以下の店舗様にてお取り扱いして頂いている他、インターネットでも購入可能です。

●祇園 ライブバー pickup
●山科区小野 鉄板居酒屋「こてっぱん」
●山科区椥辻 鉄板ダイニング & ビストロ de GOEMON
●伏見区、近鉄伏見駅高架下 Cafe & Dining Bar 南国電波
祇園 伊美沙
●山科区 牛すじ煮込みの酒楽房あかり
●山科区東野 カラオケバー 夢小町様
●山科区椥辻 事業用・収益不動産を京都で探すなら!収益不動産プロデュース(株)ウィンライズコーポレーション

インターネットでの販売はこちら→https://onchika.base.shop
※インターネットでの販売は1回のご注文毎に送料280円が掛かります。(消費税込)


また、各出演者様でもお受けいたしております。

たくさんの方にお越し頂けるよう、実行委員会の方々ががんばっておられます。
よろしければ、Facebookページもご覧下さい。

尚、本イベント実行委員の方々はボランティアで、会場の設営からイベント終了後の片付けも致します。出来る限りお客様にはゴミなどはお持ち帰り頂けるよう、ご協力お願い致します。


会場への地図はこちらになります。ご参考になさって下さい。

どうぞ宜しくお願い致します。