2013年5月24日金曜日

そのひゃくさんじゅうご

京都タワーまで散歩へ行きました。近いからついついよく行っては下から眺めています。まだ昇ったことはないけれど、ここは「全日本タワー協議会」の他のタワー全てを昇った後に最後に昇るつもりなのです。でも昇るよりも眺める方が断然好きです。

初めて上手に写真が撮れました。


昇るのは最後だけれど、来週ここの地下へ行くつもりです。知らない人もいるだろうけれど、ここの地下には…。

お楽しみに。


2013年5月22日水曜日

そのひゃくさんじゅうよん

昨日から感じている音が低く聴こえるの、今朝もおかしかったのでインターネットで「音が低く…」と検索すると、一昨日から飲んでいる薬の名前が検索候補に出てきました。

それを見てみると、その薬が原因と分かりました。薬を処方してもらった時に、いつも薬の効用や副作用が書かれた紙を一緒に貰うのですが、紙には書かれていなかったので、調べてみて良かったです。人の声なんかはいつも通りに聴こえるのは、電子音なんかが特に音が変わって聴こえるとのことでした。

今日はちょうど病院が朝から診察している日だったので、電話して先生に相談して、必要と感じない時以外はとりあえず飲まないということになりました。

早めに調べてみて良かったです。検索したら結構沢山同じ症状の人のブログの記事や医療関係者の記事が出てきましたが、飲まなければいずれも3日くらいで元通りに戻ると書いてありました。

3日くらい薬を飲まずに様子を見てみます。

2013年5月21日火曜日

そのひゃくさんじゅうさん

朝起きて携帯電話をいじると、なんだか音が低く聴こえました。きっと携帯電話がおかしくなったのだと一度電源を切って再度電源を入れ直しました。

あら?

おかしいまま。


目覚まし時計が鳴る随分前に起きたので、目覚まし時計を止めておこうと思いました。うちの目覚まし時計は、時計機能と目覚まし機能、温度計にストップウオッチ、四つの機能が付いてて、真四角のその時計を90度傾けると「ピッ」という音が鳴って各機能が切り替わるという物です。

目覚まし機能に切り換える為に90度傾けました。「ピッ」と音が鳴りました。

あら、音が低い…。


変やなぁと思ってギターをジャランと鳴らしてみました。

あらら、これも低く聴こえる…。


なんだこりゃと思ってパソコンの電源を入れてテレビを見てみました。

あらららら、テレビから聴こえる音楽の音だけが低く聴こえる。人の声はいつもと同じ。

iPadで音楽を聴いてみました。全部半音低く聴こえる。


少し混乱し、外へ行ってみました。信号が青に変わって横断歩道を渡る時、青信号を知らせる音が低い。。。


むむー。こんなこと初めてなのでどうしたらいいのか分かりません。夜になっても、今になっても違和感があります。「ひょっとして今まで聴いていた音が全部嘘だった。」とか、「そもそも今日という日そのものが幻なのだ。」とか色々考えました。

ずっとこのままやったら音楽は廃業やなー、と思ってます。まいったなぁ〜。

2013年5月17日金曜日

そのひゃくさんじゅうに

明日5月18日から、上京区のSELF-SO ART GALLERYで開かれる展覧会「絵とことば」に参加している石川武志さんの作品で、ワシが作った詩を用いて頂いております。

豪華な作家の方々が参加する展覧会で自分の表現を盛り込んで頂き大変光栄です。ありがとうございます。

石川さんの作品、とても素敵です。皆様どうぞよろしくお願いします。


絵とことば
2013年5月18日(土)~6月2日(日)
11:00〜19:00(最終日17:00まで)
5月27日(月)休廊

SELF-SO ART GALLERY セルフソウ アートギャラリー
〒602-8314 京都市上京区六軒町通今出川上ル佐竹町125
TEL/FAX 075-465-7577
http://www.selfsoart.jp

2013年5月5日日曜日

そのひゃくさんじゅういち

高槻のギャラリーマーヤで開催されている、石川武志さんの展覧会「モノくろ ものクロ」のオープニングパーティーで一曲歌わせていただきました。

歌う直前に長い長い前振りの解説をしたのですけれど、まとめることが下手くそなワシは、二日経ってもあの場で何を言ってたのかやっぱりさっぱりわやなのですが、それでももう一度まとめてみます。

今回、3日のパーティーで歌った歌「モノクロ モノローグ」は前日に作りました。つまり5月2日です。これが人からすると早いのかは知ったこっちゃなく、驚異的な早さです。だってテーマソングですから。どうでもいいことを歌うのはその場で出来ることです。「緑地ブルーズ」なんていつでも歌えます。

展覧会用のFacebookの画像を見て何日か前から作っていましたが、もう一日前の5月1日に梅田へ行き、お友達の谷口正造くんの絵を見ようとNU茶屋町へ行ったらたまたま石川さんに会い、そこにあるって知らなかった石川さんの絵を見せてもらったら、それまで作っていたものが「間違いではない」けれど少し解釈が違うものだと感じて作り直しました。

石川さんの普段の格好はとっても色がいっぱいありすぎの色です。絵のスタイルもたくさんです。手で描いたり鉛筆で描いたりコンピューターでシンメトリーに描いたり。

でもワシが始めから一貫して石川さんの絵や作品に通じているものは、そういった散らばったものの向こう側にある強烈な闇です。ダークネス。人柄も明るいけれど真芯にあるダークネス。携帯電話のカメラを向けるとこんなポーズをいつもとる人が何でそんなに闇があるのか、地球の七不思議のうちのひとつかもしれません。



明るさと暗さが二極化されているから、ここ何年かのモノクロの作品たちは石川さんにピッタリはまっていると思っています。2011年3月11日の絵で、紙に鉛筆だけで「紙の絵」を描くという強烈なリセットをやってのける強さがあるから、はまっているのかもしれません。


ワシはいつも闇にいます。みんなが平気な中、ひとりだらだら汗をかいている時は、その闇から無理矢理引きずり出されている時です。今回、詩を書き直した際にそういう自分のこともシンクロさせました。ワシにとって「詩」と「歌詞」は少し違う位置に気持ちがあります。大抵はじめは詩を書いて、あ、違う

「詩を描いて」

その後に歌詞に変換します。それは単に歌うか歌わないかの違いでもあるのだけれど、歌詞に変換する時にその中には簡単には汲み取れない「意味」をたくさん隠しています。言葉で聞くだけじゃなくて、紙に印刷されたりブログで記事にする時のように「目に見える場合」にその言葉達が漢字なのかひらがななのか、そこに行間があるかまでにもワシには意味があります。こういうのって本当は嫌で単純なものにワシ自身は惹かれるくせに。

意味があるから終わることもなかなか難しいです。だから作り直したのです。歌う前にも、ギャラリーのオーナーのマーヤさんが珈琲をいれてくださり、普段家ではブラックでしか飲まないのにそれを飲むのにお皿に置いていてくださったコーヒーフレッシュを開けて入れようとした途端に「あ、これ、白と黒やん。モノクロやん…。」と感づいただけで「ああ、また変わるのか」と思ってしまったり、その日のマーヤさんの服装の色合いがとっても素敵だったりパーティーが始まってすぐに空に虹が架かったりしただけで、また意味が少し変わったりもします。だから歌う直前に二回詩を読み返しました。確認です。この日は変わりませんでした。明日読み返したらどうでしょうか( ? _ ? )


「モノローグ」としたのはことばあそびでもあるけれど、白と黒の世界って結局二つに一つしかない世界で、それは自分自身と向き合う世界でもあるのかなと感じたからです。自分に勝つかどうか。歌詞だけ読むと「ずっと来ない いつまでも来ない」とかちょっと諦めたような感じでもあるのですが、諦めというよりも悟りなのです。


、、、

、、、、、

やっぱりとっ散らかって何がなんだかさっぱりわやなので本日はやめます。映像を撮ってたのですけど、歌うこと自体があまりにもお粗末すぎたのでアップロードするのをやめました。iPadから電波飛ばしてびゅーんてやるやつの電池がなくてアップロードが途中で止まってたというのもあるのだけれど。

ギターで弾き語りしてますがピアノということばが出てきます。ピアノは白と黒です。ワシがFacebook以外のSNSのアイコンを全てパンダで統一しているのも、パンダはピアノだから。


まとまってないけれどこの歌でまた何やらが決まったので、その時まとま…る…の…ですか…?

求) 代わりに白黒つけてくれる人。

そのひゃくさんじゅう

京丹波の「絵本ちゃん」へ行ってきました。オープンして1年、やっとこさ行くことができました。


絵本ちゃんは、絵本ちゃんがやってる絵本のお店です。閉校になった旧質美小学校の教室で営業されてます。

オープン1周年を記念して、絵本ちゃんの隣にあるきのこ文庫でP.ことり座の人形劇を観ることができました。ヘッドホンをつけて小さな箱を一人で覗く1分半だけの小さくて贅沢な人形劇。ほんとに凄く小さな人形でした。指くらいかな?こんな楽しいものがあるのか!と思いました。

絵本ちゃんの店内でははやしますみさん作の「とんとんとんだれですか」の絵本原画展を見られました。作者のはやしさんもいらっしゃり、手作りの額に絵を入れてはりました。「とんとんとんだれですか」は音楽のお話で、ことばにもリズムがあって、知らない楽器のことも教えて頂いたりしておもしろかったです。原画ってやっぱりいいものだと見る度にいつも感じます。絵本ちゃんに居る間はずっと絵本の1ページのウッドベースを弾くライオンくんとカエルくんの絵にワシはずっと心を掴まれてました。ライオンとカエルが一緒に居るだなんて、そんな楽しいことはないと思います。

お昼ごはんはきのこ文庫のさらにお隣のcafe FUDOKiさんでランチをいただきました。地のものを食材にした美味しい、いや、美味しすぎるごはんでした。「香りって大切」と思える美味しいごはんたちでした。たけのこごはんをおかわりしてものすごく満腹になってしまい、この日後半の石川武志さんの個展パーティーで用意したり差し入れしてくださったいろいろな物が見事に何も食べることができませんでした。巻き寿司食べたかったのに…。


更に豆乳スープとデザートまでついてました。できるのならば毎日食べたいです。


小学校の入学式の写真なども見させて頂いたり、山の中にある学校のグラウンドに立ったりしました。






滞在時間は2時間くらいだったけれど、それが倍以上に感じるくらいの時間で、でもそれは山の中だからとか閉校になった小学校にいるからだとか、そういうノスタルジックなものに感じた時間ではなかったように思います。

絵本ちゃんは普段凄く忙しく動きまわってはり、嘘みたいな距離と時間を一日で過ごしています。きっと本当は絵本ちゃんは店内に沢山あったマトリョーシカみたいに身体の中にひとつ小さな絵本ちゃんがいて、またその中にひとつ小さな絵本ちゃんがいて、そうやって何人もの絵本ちゃんがいるみたいに魔法を使えて、幻みたいなものを創り出してるのだと思います。あの場にいた2時間くらいの時間と、周りの風景、聴こえてくる音なんかも全部絵本ちゃんが創った絵本の世界の一部分にワシはいたのだと思います。見えたもの聴こえたもの全てが「劇的」ということばでワシはまとめました。

絵本ちゃんはそんな素敵な絵本のお店、絵本ちゃんはそんな素敵な人です。

絵本ちゃんに貴重な荒井良二さんのカレンダーをいただきました。お店のロゴも荒井さんが描いたものです。お店と駅の送り迎えまで車でしていただき、かえって気を遣わせてしまったと感じていましたが、絵本ちゃんは絵本ちゃんで「遠いとこまで…」と気を持って頂いてくれていました。遠くはないのです。そこは全然遠くはないのです。マトリョーシカみたいに沢山いる絵本ちゃんの世界だから、絵本ちゃんを捕まえればすぐにそこまで行けるのです。


『絵本ちゃん』 
京都府京丹波町質美上野43 旧質美小学校内
営業時間:10:00から17:00
定休日:月・水+臨時休業
http://www.ehonchan.net/

2013年5月2日木曜日

そのひゃくにじゅうきゅう

にっSUN 「モノクロ モノローグ」
ことばとミュージック / にっSUN


目をとじて ピアノを弾いた
空想の秘密基地で

手を広げ きみを待ってた
ずっと来ない いつまでも来ない

目を開けて 地球に立った
モノクロの気持ちを込めて

手を広げ きみを待ってる
それでも来ない まだ来ない

真夜中に 嘘を見破り
白と黒だけの 踊らない恋

奇跡の色 白黒の世界
モノローグを留めても ピアノは鳴る
ここまで来なくても きみはそこにいる
宝箱の中には 色がある

絵を描いて じっと隠れた
ひとりだけの 宇宙の渦で

幸せを運んだような
流れ星になって 空を光らせ

未来への 糸を紡いで
白と黒だけで 踊り狂うイメージ

奇跡の色 白黒の世界
モノローグを留めても ピアノが鳴る
ここまで来なくても きみはそこにいる
大好きだったそのままの きみがいる

ルララ…

2013年5月1日水曜日

そのひゃくにじゅうはち

グッバイ4月。ハロー5月。山がブロッコリーに見える月。


ロックのレジェンド。

数々の方がいらっしゃると思います。

ワシはそういった、どころか、音楽を作るばっかりで「聴く」ということをほとんどしてきませんでした。勿論中には聴いたミュージシャンもいると言えばいますが。

大好きなバンドのtobaccojuiceのギタリストのおおくぼさんが、毎月27日に『ART of ROCk Music』 と題して、書道家の宮木麻衣さんという方と毎月ロックの偉人をテーマにして、絵や書にしてブログで発表しているのですが、今月はデヴィッド・ボウイがテーマでした。

ワシはそういった「偉人」を意識して聴いたことはないですが、若い頃に好きだった日本のバンドがデヴィッド・ボウイに影響されていると知ったので、聴いてみました。

凄く良かったです。その頃の気持ちははっきりとは覚えていないけれど、とにかく良い作品でした。


そんなデヴィッド・ボウイがテーマと知り、おおくぼさんがTwitterにお知らせを上げていらっしゃったので、返信として「偉人は知らないけどボウイは聴いて、、、」というようなコメントをすると、いろいろと返信をくださり、いっぺんに興味が沸きました。

有名で名前を知っているはいますが、きちんと聴いたミュージシャンはほぼいません。ワシらの世代の音楽だと、ワシはギターポップやUKロックのリアルタイムの人やほんの少し前のミュージシャンを聴くことはあっても、60年代、70年代は全然知らないです。


おおくぼさんがギターを弾いているのは一度だけですが、tobaccojuiceのボーカルの松本さんの生歌は幾度も聴きました。だいたい一緒にイベントに出て頂いたし。

「偉人」の定義はまだよく分からなくて、死んだ途端にスターになるような人もいるだろうし、現役バリバリで今もロックンロールしている人も沢山いるでしょう。


今回、おおくぼさんがそういうことを勧めてくれたのは凄く有難い気持ちでした。一度しか観ていなく、いつもワシのヘッドフォンの向こう側にいるミュージシャンだけど、松本さんと共に、この人はワシにとっての偉人です。物作りにしてもそうです。


CDは友達にお願いしました。いろんなものを沢山聴いているはっちゃん
それに、Simple Manさんというめちゃくちゃ強力なもっともっと偉人もいるので、教えて頂いていろいろな音楽を聴いてみようとおもいました。

「聴いて影響を受けるのが嫌」だから音楽を聴いたり本を読まなかったワシだけれど、そんなんどうでもいいや!もったいない!!

『ART of ROCk Music』、凄くおもしろいですよ。毎月のワシのお楽しみのひとつです。お二方ともに偉人や。