石川さんは相変わらずおかしな人で、最高でした。カメラを向けると凄いポーズをとってくれるのですが、撮り忘れてしまいました…。
作品ですが、ふるえました。普段絵を観て「すごいなあ」とか「感動するなあ」とか、色々な想いをしますが、久しぶりに鳥肌がたちました。とんでもなく物凄い絵ばかりでした。
許可を頂いて作品の写真を撮らせてもらって「アップしてもええよ」と言ってくださったので、ちょっとだけ載せます。
特にワシが気に入ったのは、「さようなら」と「記憶」という名の二つの作品でした。凄かったです。本人に作品の描き方や色んなことを聞けて、とても有意義でした。
そしてワシは初めて絵を購入しました。これは実は石川さんと出会ってからずっと思っていた、『絵を買うなら初めての絵は石川さんの絵にしよう』という想いもあったからで、今までもそのチャンスを伺っていました。どんな絵かは敢えて載せません。『石川さんらしい作品』を選びました。買える金額だったというのもありますけれどね。
ワシは荒井良二さんと知り合いだし、他にも高橋元太くんや谷口正造くん達のような素晴らしい絵描きの友達がいますが、最初は絶対に石川さんの絵だと決めていました。小さな作品だけど、宝物がまたひとつ増えました。似顔絵もその場で描いてくれました。やっぱりその場で描くというのを観られるのは、最高に贅沢で最高におもしろい時間です。
ギャラリーにいた他のお客様たちとも楽しいお話ができました。ありがとうございました。
2009年の秋に催した『にっSUN-MA ROCK FESTIVAL』という、淀川で秋刀魚を焼いて食べながら、音楽の演奏をしてもらったり、商品が当たるゲーム大会があったりする催しを開いたことがあります。
その際に石川さんにはライブペイントをしていただきました。秋の少し暗くなり肌寒くなった頃の時間に川沿いで、その場で墨で描かれていきました。
これを観ていた絵描きたちは、スケッチ大会を始めました。
みんな素晴らしい。
そして上記の石川さんのライブペイント作品の一枚が今もワシの部屋に貼られています。上の写真では分からなかったと思いますけど、でかいです。
だいぶ色あせてしまったけれど、相変わらずかっこいい秋刀魚です。この秋刀魚は、うちの自慢のベランダの扉を開けて椅子に座ると、ど真ん中で観える位置に貼っています。
思い出まじりになってしまいましたが、なんだか楽しくて嬉しい一日になりました。
個展は今月の19日(火)、12時〜18時まで(最終日は17時まで)、高槻市のギャラリーマーヤでやっています。
※5月13日(水)休廊
アートスポットギャラリーマーヤ
〒569-0804 大阪府高槻市紺屋町3−1
※地図は拡大縮小、移動できます。